ニキビ、ニキビ跡のお悩み、ご相談は京都駅前ヴェリィ美容皮膚科クリニックにお越しください

TEL: 075-341-3333
皮膚科・美容皮膚科専門外来
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皮膚科(保険診療)ニキビ

ニキビは90%以上の人が経験するとても身近な皮膚疾患です。 「ニキビでわざわざ皮膚科にかかるなんて」と思ってらっしゃる方もおられると思いますが、同じ場所にニキビを繰り返したり、化膿をおこしたり、炎症が長引くと跡形に残ってしまうことがあります。 間違ったスキンケアをしていませんか? 化粧品はあなたの肌質に合っていますか? 薬を正しく使えていますか? 早期の治療、正しいスキンケアがニキビのない美肌へとつながります。 一度、ご相談ください。

ニキビはなぜできるのか。

皮脂(皮膚のあぶら)の分泌が多いことや、毛穴が詰まることで、毛穴の中に皮脂が溜りニキビができます。この状態を面皰といいます。 面皰の中では、皮脂が豊富なためアクネ(ニキビ)菌が増えやすくなります。 アクネ菌は常在菌(皮膚表面にいる菌)ですが、数が増えると炎症を起こして赤いぶつぶつしたニキビや、膿が溜まった白いニキビを引き起こします。 強い炎症を起こし毛穴の周りの皮膚が傷つけられると、ケロイド状に盛り上がったり、凹んだりして瘢痕を残すことがあります。

大人のニキビ

若いころからニキビができやすく悩んでいる方、大人になってからニキビができはじめケアをしているのに治りが悪い方、大人のニキビは思春期とは違う様々な理由があります。 新陳代謝の乱れ 表皮のターンオーバー(新陳代謝)のリズムがくずれて、厚くなった角質層がうまく剥がれず毛穴を詰まらせてしまうことがあります。 ホルモンバランス ニキビは性ホルモンの影響を受けます。 月経周期に合わせて性ホルモンのバランスが変わるため、女性患者さんでは月経前にニキビが悪化する方が多いです。 ストレス 人はストレスを受けると、ストレス対抗ホルモンの男性ホルモンやコルチゾール、アドレナリンが分泌されます。この成分が皮脂の分泌を増やし、にきびの原因になります。 特に男性ホルモン(DHEA)は皮脂の分泌を増やし角質を厚くするため毛穴が詰まりやすくなり、ニキビの発生や悪化を招きます。 食生活 忙しい生活の中で、食事にかける時間が後回しになり、ファーストフードや、インスタント食品、コンビニ弁当を頻繁に食べたり、過度なダイエットや、偏った食生活もニキビの悪化につながります。タンパク質、ビタミン、ミネラルをバランス良く摂ることが大切です。
〈特に積極的に摂りたい栄養素〉
ビタミンB2は皮脂の分泌を抑制します。B2を多く含むのは、レバー、イワシ、納豆、豚肉、きのこ類などです。ビタミンB6は新陳代謝を促します、牛レバー、バナナ、マグロ、大豆、卵などに多く含まれています。
〈なるべく摂取を控えたい食べ物〉
動物性脂肪や糖分、刺激物、高GI食品です。これらの食品は、皮脂腺を刺激して、皮脂の分泌過剰を引き起こします。また、カフェインの過剰摂取もビタミンB群の吸収を低下させます。 睡眠不足 ヒトのホルモンは朝と夜で分泌パターンが変わるものがあり、睡眠不足や日中逆転の生活はホルモンのバランスが崩れるのでニキビの悪化因子となることがあります。そして、ダメージを受けた肌の修復は主に睡眠中に行われるため睡眠をしっかりとることが必要です。 皮膚の乾燥 肌表面の乾燥は肌のバリア機能を低下させるため、毛穴が詰まりやすくなってしまいます。 ニキビが多い=皮脂が多いと考え、洗う回数などを極端に増やすと肌のバリア機能が低下し、ニキビが悪化することもあります。 良く泡立てた洗顔料で皮膚を刺激しないようやさしく洗い、すすぎ残しがないようぬるま湯でしっかり洗い流します。(1日2回程度) 保湿化粧品やニキビ用化粧品など、肌質に合った化粧品でしっかりケアをしましょう。 ニキビの予防のため、日焼け止めは必須です。メイクなどをする際は、毛穴を詰まらせないような化粧品を選びましょう。(クリニックにて洗顔フォーム、日焼け止めをはじめとする各種スキンケア商品をご用意しております。お気軽にご相談ください)

保険診療

まずは、皮疹と重症度を判断します。 ニキビの炎症が軽度で、毛穴のつまりが原因で生じる面皰が主体の場合は、アダパレンや過酸化ベンゾイル、抗菌剤などの外用を行います。 ニキビの炎症が重度の場合は、上記に加え短期間化膿止め(抗生物質)の内服を処方します。 問診にて、食生活のバランスが悪いと判断した場合はビタミン剤を併用します。 アダパレン、過酸化ベンゾイルとは? 少し前までのにきびの治療は、化膿止め(抗生物質)の塗り薬や飲み薬、ビタミン剤などが主流でしたが、抗生物質は耐性菌などの問題があり、長期間の使用には向きません。 ここ数年はアダパレン(毛穴のつまりを改善する作用)や過酸化ベンゾイル(抗菌作用とピーリング作用)などといった違ったアプローチの塗り薬が日本皮膚科学会でも推奨されています。とても良い薬ですが、使い方によっては乾燥や皮膚炎を生じることがあるため、皮膚科医師の指導のもと正しい使用方法で行い、トラブルがあった場合は早めに受診するようにしてください。 大人のニキビも保険診療で改善できることが多いですが、肌の新陳代謝を促す治療がより効果的で、ニキビをできにくくしかつ美肌を目指したい方には美肌ケアも一緒にできる治療をお勧めします(自費診療)。

自費診療

・ハイドラジェントル (定期的に行いたい毛穴のクリーニング) ・ケミカルピーリング(毛穴が詰まっている面皰にとても効果的) ・イオン導入(美容成分をイオンの力で肌に浸透させ、ニキビのできにくい肌へ導きます) ・エレクトロポレーション(より肌の奥に美容成分を浸透させ、理想の美肌を目指します) ・アキュチップ(ニキビ跡の赤み 色素沈着に) ・肝斑・色素沈着点滴 (ニキビ後の色素沈着を薄くしていきます) ・にきび点滴(ニキビをできにくくするビタミンを補います ) ・アブレーティブフラクショナルレーザー(CO2REコア)(ニキビ痕に)