京都の皮膚科・美容皮膚科〔ヴェリィ美容皮膚科クリニック〕

TEL:075-341-3333 診療日:毎週火・金 10:00-15:00

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皮膚科(保険診療)アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、痒みを伴い良くなったり悪くなったりを繰り返す皮膚炎です。
皮膚の乾燥(バリア機能の低下)に加え、様々な刺激やアレルギー反応が加わって生じると考えられています。
また、アトピー素因を持っておられる方が多いです。

アトピー素因とは

・家族歴や既往歴に以下の疾患がある方
 気管支喘息・アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎・アトピー性皮膚炎
・IgE抗体を産生しやすい要因がある方

治療方針

・悪化因子をみつける
 問診 
 問診後必要に応じて、血液検査:アレルギー検査(IgE RAST法 TARC)  
 皮膚炎の原因がはっきりしない場合は、皮膚炎日記(食事・気候・体調など)をつけていただくこともあります
・悪化因子をできるだけ避ける、接触しないようにする
・バリア機能が低い場合(乾燥肌や敏感肌)は、洗いすぎないこと、保湿剤などを使用しスキンケアを徹底する。
・皮膚炎に対しては、症状の強さに応じて必要なステロイド外用剤を使用する

主な治療薬

ステロイド外用剤 ステロイド外用剤はその効果をもとに5段階に分類されます。効果の高さと副作用の起こりやすさは一般的に比例するため、必要以上に強いステロイド外用剤を使わず、皮疹の重症度に見合った薬剤を選ぶことが大切です。
*通常、小児には大人より1ランク低いステロイドを使用します

プロトピック軟膏(タクロリムス軟膏)  1999年に発売が開始されたアトピー性皮膚炎治療外用薬です。体の過剰な免疫反応をおさえてかゆみや炎症をおさえます。プロトピック軟膏の炎症をおさえる効果はミディアム(マイルド)クラス〜ストロングクラスのステロイド軟膏と同じぐらいです。
使い始めの数日間、塗った部位がひりひりしたり、ほてったりするような刺激感がありますが、約1週間程度で消えていきます。顔に好んで使用されますが、その他の部位にも使えます。

抗アレルギー剤 抗ヒスタミン剤  アトピー性皮膚炎はとても痒い病気です。日中かゆみのストレスがあったり、就寝時かゆみで眠れないなど。そのつらさを少しでも和らげるためと、掻くことで皮膚炎を悪化することを防ぐために、抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤の内服を併用することがあります。

漢方薬治療
お願い *他院で治療歴がある方は、必ずお薬手帳もしくは使っていた薬の控えをお持ちください。
使用していた薬がどのようなもので、効果があったかどうかはとても重要なことです。
*月に1度は皮膚科を受診し現在の皮膚の症状とステロイドの強さや治療薬が合っているか、確認することが大事です。

治療の目標

・症状に波のある皮膚炎ですが、悪化原因や悪化時の対処法を共に考え、悪化の波の頻度を少なくし、波が小さくなるようにしていきます。
・自分自身の肌質、外用薬による効果を知り、正しいスキンケアの継続、皮膚炎悪化時の外用薬の選択を自分でできるようになるようにアドバイスします。
・症状がないか、あるいはあっても軽く、日常生活に支障がなく、薬物もあまり必要としない
・軽い症状は続くが、急激に悪化することはまれで、悪化しても持続しない。